今は武道の基本、姿勢や正坐、挨拶、歩き方、半身などを教えていただいている。
体は心のあらわれであることがよくわかる。
前回、講座の終わりに村山先生が「1日に30分ぐらい正坐をすると、血流がとてもよくなり、健康にとてもいいですよ」とおっしゃった。
その瞬間、ふと「加圧トレーニングと同じ理論では」と思った。
4年ほど前、主人がマスタカスポーツさんから「加圧トレーニングウェア」を購入してきた。体をぴったり締め付けるようなもので、なおかつ、腿や腕の付け根に圧力をかけるベルトがついている。何でもこれでトレーニングするとあっという間に筋肉がつくというのだ。
フェニックスから出ている商品で、専門販売員がいないと扱えない商品だ。
その時の印象としては「怖いトレーニングをするもんだ」という程度だった。
その後、クアを懇意にしてくださるお客様が脳梗塞で倒れたというお話を聞いた。
その方は茨城の方で、お手紙には「加圧トレーニングと水中運動でリハビリ頑張っている」とあった。
そして、その方が今年の5月にご家族で泊まりに来てくださった。言語障害も身体的な不自由さも何も残っていない、以前と全くお変わりがなくお元気だった。
加圧トレーニングは専門家がついたという。
しばらく加圧トレーニングをしていなかった主人が、先月あたり、膝に激痛が走るようになった。
病院に行ってレントゲン、MRIを取ったところ、半月板に少し傷があり、炎症が起きていて水がたまっているとのこと。お医者さんには「筋肉を鍛えてください」と言われた。
それから、ふと思い出し、加圧トレーニングを始めている。始めてすぐに痛みが取れたとのこと。
改めて、加圧トレーニングを発明した佐藤義昭さんの本を読むと、佐藤さん自身、法事の正坐でこのトレーニングがひらめいたとのこと。それから30年以上の試行錯誤を繰り返しての理論だ。古来よりのアシュタンガヨガや武道の中に自然法則として取り入れられているということからしても加圧への興味は高まる。
加圧により血流促進はもちろん、成長ホルモンが約290倍、血管を強く柔軟にし老化を遅らせることができるという。
クアは体のトレーニングや健康維持増進のために利用している方が多いので、何かよいことなら勧めてみたい気持ちは十分あるが、ただ、加圧だけを間違った判断のもとに行うと命にかかわる危険なトレーニングでもある。今、その人にとって加圧トレーニングが必要かどうかの見極めはとても大切だ。
しかし負荷のかかる筋トレ自体ができない病気をした人や、けがをした人にとっては希望の光になるトレーニングであることには間違いないと思う。
運動施設と病院との連携も必要だと思う。これからも情報を集めていきたい。
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